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sachi
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後悔しないキッチンリフォーム!おしゃれなキッチンパネルの注意点5選

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リフォーム迷子

キッチンパネルのデザインも決まって安心♪

Sachi

ちょっと待って!
キッチンパネルは“デザイン”以外にも確認すべきポイントがあるんです!

色もデザインも豊富なキッチンパネル。

今回はおしゃれなキッチンパネルの見落としがちな注意点について詳しく解説していきます。

この記事の内容
  • キッチンパネルのチェックポイント
  • キッチンパネルのつなぎ目の種類
  • キッチンパネルのデザイン別注意点
  • キッチンパネルの事前打合わせ必須項目
この記事を書いた人
  • リフォームプランナー歴10年
  • 二級建築士
  • 福祉住環境コーディネーター
sachiです♪
目次

キッチンパネル選び

現在、キッチンパネルは様々なデザインや素材のものがありますね。
(キッチンパネルのデザインについては『おしゃれなキッチンパネルおすすめ6種類と選ぶポイント』でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!)

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キッチンと組み合わせることで、自分好みにトータルコーディネートして楽しむ人も増えています。キッチンパネルはキッチンに占める面積が広い為、キッチンの印象を左右する重要な要素になります。

そこで気を付けたいのが、キッチンパネルは柄を選んで終わり…では無いということです。

「じゃあ、どんなことに気を付ければいいの?」

次の章では具体的に注意すべきポイントをわかりやすく解説していきます。

キッチンパネルで見落としがちな注意点

目地(つなぎ目)の位置

キッチンパネルの一般的な寸法は、3×6サイズ(935㎜×1855㎜)3×8サイズ(935㎜×2455㎜)の2サイズです。

実際にキッチンパネルを壁に張る際は、複数枚のキッチンパネルを組み合わせて張っていくのですが、それにはどうしても“目地(つなぎ目)”が発生します。

【例】2550㎜のキッチンを取付け、正面の壁にパネルを張ろうとする場合、少なくとも正面のどこか1カ所に目地ができます。

どの位置に目地を設けるかによって、見た目はもちろん、お手入れのしやすさにも影響があるため、打ち合わせをする際は、目地の位置についても事前に確認できるといいですね!

目地の仕上

目地部分の仕上げとしては、『見切り材の取付』『隙間をシール材で埋めるコーキング処理』の2パターンが一般的です。どちらか一方で仕上げることもありますが、箇所によって使い分けることが多いです。

見切り材の取付

見切り材とは、パネルのつなぎ目や端部に取付ける部材で、「U型」や「H型」など使う場所に合わせた複数の形状があります。パネルとパネルのつなぎ目では「H型」の見切り材を使用していきます。

見切り材を使うシチュエーションとしては、
目地の距離が長い(床から天井までなど)場合
・リフォームで既存の壁に不陸(凹凸)があり、状態が良くない場合
などが挙げられます。

隙間をシール材で埋めるコーキング処理

コーキング処理とは、乾くとゴム状に変化するペースト状のシール材を目地の隙間に打ち込むことです。防水や緩衝材の目的でも使用されるため、パネルの目地部分に限らずキッチンと壁の境など、水まわりのいたるところで使われています。

パネルのつなぎ目をあまり目立たせたくない場合は、見切り材よりもコーキング処理の方が主張が少ないため壁に馴染みやすくおすすめです。

ただしコーキングは、長年使っていくうちに変色や汚れによる黄ばみなどが発生するデメリットがあります。

目地の色

選ぶキッチンパネルによって、目地の色についても忘れずに打合せをしておきましょう。

【例】グレーのパネルであれば、グレーのコーキング

事前の打ち合わせをしていないと、「あれ?この色だと思わなかった!」など、自分の思っていた色と違った見切り材やコーキングになってしまうこともあります。

④パネルを張る向き

パネルのデザインによっては、流れ模様や木目など、柄に縦・横の向きがあるものがあります。

張る向きによって、見た目の印象だけでなく、目地の入る位置や必要なパネル枚数も変わってきてしまいますので、希望があれば事前にしっかり伝えておきましょう。

⑤パネルを張る幅

キッチンパネルをどこまで張るかによって、お手入れ性が大きく変わります。

特に、コンロ側はどうしても油跳ねによる汚れが気になりますよね。そのため、側面はキッチンの奥行きよりも長めにパネルを張るのがおすすめです。油が跳ねる位置をキッチンパネルでカバーすることで、汚れを落としやすく、お手入れをラクにできるメリットがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、おしゃれなキッチンパネルの注意点についてご紹介しました。

「あれ、、こんな仕上がりの予定じゃなかった…」とならないように、事前にしっかり打合せをしておきましょう!

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