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sachi
リフォームプランナー/二級建築士
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フローリングにクッションフロア(CF)を上張りするのはアリ!?メリットと注意点を解説

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リフォーム迷子

洗面所のリフォームで、工務店さんから
今のフローリングの上にクッションフロアを貼る”リフォームを提案された!
これってどうなの??

こんなご質問をいただきましたので、

今回はフローリングの上にクッションフロアを貼るリフォームのメリットと注意点について詳しく解説していきます。

この記事の内容
  • フローリングにクッションフロアを上張りするケース』がわかる
  • 上張りをおすすめしないケース』がわかる
  • クッションフロアの特徴』がわかる
  • 『上張りするメリット』がわかる
  • 『上張りする時の注意点』がわかる
この記事を書いた人
  • リフォームプランナー歴10年
  • 二級建築士
  • 福祉住環境コーディネーター
sachiです♪
目次

フローリングにクッションフロアを上張りするリフォームってどう?

上張りするケースは“水まわりのリフォーム”に多い

実際に、上張りを提案されるリフォームのケースとしては、

  • 洗面所
  • トイレ
  • キッチン

などの水まわり設備を交換するタイミングで、既存のフローリングの上にクッションフロアを貼る提案をされることが多いです。

Sachi

キッチンなどの設備交換と同時に内装をリフォームするのがベストタイミング!

上張りをおすすめしないケース

既存のフローリングが痛んでいる

下地となるフローリングが傷んでいて状態が良くない場合、その上にクッションフロアを貼るの難しいケースがあります。

水まわりの床は日常的に水がかかる機会も多いため、既存のフローリングの状態を確認してから、上張りするか判断しましょう。

Sachi

フローリングが傷んだ状態で張ると、クッションフロアが浮いてきたりして、結果全部やり替えが必要になってしまう!

リビング・寝室などの広い面積の床

ビニル素材のクッションフロアは、フローリングや塩ビ素材のフロアタイルなどと比べると、どうしても高級感に欠けます

その為、リビングや寝室・廊下などの広い面積の部屋や、長時間過ごす部屋にはあまりおすすめしません。

また、クッションフロアの上に椅子・ベッドなどの家具を置くと、脚の部分が凹んで跡が残ってしまいます

小さなお子さんやペットがいて、短期間での張替えを想定している場合などを除いては、リビングなどの部屋はフローリングやフロアタイルがおすすめです。

Sachi

賃貸物件では退去時の張替えが前提の為、リビングなどにも張替えコストの安いクッションフロアが使われることも良くありますね!

クッションフロア上張りリフォームのメリットは?

メリット❶リフォーム費用が抑えられる

フローリングを張り替える場合、既存のフローリングを剥がして処分する費用、新しいフローリングの材料費と施工費が必要になります。

一方、既存のフローリングにクッションフロアを上張りする場合は、クッションフロアの材料費と施工費のみがかかるため、リフォーム費用を抑えることができます。

Sachi

フローリングを剥がさないので、工事期間も短く済むのも嬉しい♪

メリット❷耐水性があり水まわりに最適

クッションフロアはビニル素材なので、耐水性に優れ、お手入れが簡単です。

油汚れも、水で薄めた中性洗剤を使って拭けば比較的簡単に落とすことができます。

日常的に濡れる頻度の高い水まわりでは、木質のフローリングよりも、クッションフロアの方が適しています。

Sachi

フローリング調のデザインも豊富なので、好みのイメージに合わせて、気に入ったデザインを選ぶことができます♪

クッションフロア上張りリフォームの注意点

注意点❶キッチンの油汚れに注意

お手入れ性に優れたクッションフロアでも、“白系(明るい色)”のデザインは、日々の油汚れの蓄積で黒ずんでくることがあるので注意が必要です。

特に、コンロまわりは油が跳ねやすく、床の油汚れを知らず知らずの間にスリッパで踏んで、「油+スリッパ裏の汚れ」で、徐々に床のくすみが目立つようになってきます。

なるべく汚れの目立たなくするためには、濃い色のクッションフロアを選ぶようにするか、油汚れはできるだけ放置せずに、小まめに拭き取るようにしましょう!

Sachi

黒など極端に濃い色を選ぶと、埃などの別の汚れが目立ってしまうので、ブラウンやグレー・柄物などがおすすめです。

注意点❷既存フローリングの目地が目立つ可能性あり

クッションフロアは、名前の通りクッション性があり、踏んだ時に柔らかさを感じる素材です。

そのため、既存のフローリングに上張りした際、時間の経過とともに下地のフローリングの目地部分が浮き出てくる場合があります

Sachi

クッションフロアの柄によっても目立ちやすさが変わってきます!

見る角度や光の当たり方によっては気になることもあるので、もし心配であれば、少し金額があがりますが“フロアタイル”がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、フローリングの上にクッションフロアを貼るリフォームのメリットと注意点についてご紹介しました。

リフォーム検討中の方から良く質問いただく「上張り」に関するお悩みは、“メリットと注意点”をしっかり理解してリフォームの方法を決めましょう!

リフォームによって今の暮らしの不便や不満を解消し、もっと快適に、もっと楽しく毎日を過ごせたら嬉しいですね!

さちのリフォなびでは、リフォームについてのお悩み相談も受け付けています。

こんな人におすすめ
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リフォームについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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